わたしたち、播州調味料は50年に亘り、食の「うまみ」を作り続けてきました。
1966
「播州調味料株式会社」は、1966年3月30日に設立。当時原料として業界初のトウモロコシや、大豆、小麦などの穀物原料からたん白質を抽出した「植物たん白加水分解物」アミノ酸液と、麺に添付される小袋スープの生産を開始しました。
1971
食卓の簡便さを担う即席麺やハム、ソーセージ、レトルト食品などの登場に併せ、粉末タイプのアミノ酸調味料が渇望される中、1971年スプレードライヤーと脱塩装置を新設。醤油業界から調味料業界へ一気に販路が拡大いたしました。
2005
コーングルテン、脱脂大豆、小麦グルテンから酵素処理により遊離アミノ酸を抽出した「酵素分解調味料」の開発を1996年頃から開始。2005年に「第一酵素分解工場」、2009年に「第二酵素分解工場」を完成させ、より付加価値の高いアミノ酸素材の生産により機能性食品素材など成長分野へのニーズにも対応できる体制を整えました。
2020
食品安全取組みへの国際認証として、2004年の「ISO9001」、2012年の「ISO22000」、2019年に「FSSC22000」をそれぞれ取得。
優れた技術や製品を有し高い評価やシェアを得ている企業として、2020年「ひょうごオンリーワン企業」兵庫県知事認定表彰をいただきました。
アミノ酸系調味料の更なる高品質化と高効率化を目指し、2020年に国内食品製造設備では最大級規模の新鋭ろ過機「ラースタフィルター」を導入した「アミノ酸第二工場」と熱効率・洗浄性に優れたジャケット式グラスライニングタンクを使用した「加水分解第二工場」が竣工いたしました。
2022
社員一同の永年に渡る食品安全衛生・労働安全衛生への取組みに対し、2022年「兵庫県食品衛生協会長表彰」と「兵庫労働基準連合会長表彰」を受賞。
これを励みに、労働安全・健康衛生の継続・さらなる強化を図って参ります。
2023
中川社長が、同志社大学で行われた「第43回に日本食品・機械研究会」に登壇。「わが社の経営戦略~食品用アミノ酸メーカー半世紀の歩み~」をテーマに特別講演を行いました。